二つの剣はやはり強いのか!「二剣」=NIKEN!やっと体験出来た仲間が開発に携わっている未知の乗り心地!
まだまだこの乗り物が何なのかを知らずに写真を見て驚かれる方もいる事でしょう!
以前からフロント二輪のスクーターを販売して来たヤマハが新たに世に送り出したフロント二輪のスポーツバイクで「二つの剣」を意味するアルファベットのNIKENと書いてナイケンと呼ぶ事でも何だか鋭い走りをしそうです!
以前に一度だけ紹介を致しましたがその時にはそのルックスの凄さを紹介させて頂いただけでしたがいよいよYSP袋井さんのご好意により遂に乗れる時が来ました。
何でも想像で語るのは違うと常に思って来ましたし、開発に私のライダー仲間である鈴鹿8耐でも4連覇をし全日本でもまたまたチャンピオンに輝いたR1の開発を手掛けた時永真くん(選手)が携わっておりとても楽しみでした!
いつもそうですが細かいパワーや車両のデータは今回も書きませんので詳しく調べたい方は直接調べて見て下さい。
遂に乗れる時が来た私は現車を目の前にして時永くんの「殆ど普通のバイクと乗り味は変わらないです」と言っていた言葉が「本当なの?」と思えてしまう迫力に若干の緊張をしてしまいました。
そしていよいよYSP袋井の本多店長さんがエンジンを掛けてくれていたNIKENに跨りトラクションコントロールのONとOFFの仕方をお聞きし、時永くんに走り初めや低速でハンドルを切り込んでいる時に急に止まる様な状況だとグッと重みが掛かるので注意をしてと言われていた事に気を付けスタートを致しました。
フロントの足廻りの構造の為なのか若干足つき性が気になりましたが(走行安定性を取るか停止時の足つき性を犠牲にするかの判断が必要かもしれませんね)走り出して見て殆ど普通のバイクと変わらない素直な動きに驚きました!
余分な力を入れる必要も無く素直にバイクがバンクをしてくれフロント部分を見せないで乗って頂ければフロントが二輪である事が気付かない方もおられる事でしょう!
そんな乗り心地でいてエンジンは本来のスポーツバイクの物なのでスタートをして直ぐにバイクライディングの始まりでした!
交差点の右折や左折をしてもとてもしなやかで途中わざと工事中の荒れた路面をバンクさせて通過を致しましたが片側の車輪が凸凹を拾ってももう片方の車輪が凸凹の無い部分を走ったりするので普通のバイクより右左折や荒れた路面でも優れていることが直ぐに解ります。
★実はこの左右のサスペンションの相乗効果は新たに開発された複雑な構造がとても影響をしています。
そしてあえて路面の荒れた私のテストコースであるワインディングに行きました!
フロントサスペンションの動きが思った以上にしなやかであるのですが急なブレーキングでもフロントのノーズダイブがとても少なくコーナーに入って行く時にはブレーキングをキッチリと終えた後で素直に寝かせる感じが良いと思いました。(引きずりながらコーナーに入る感じとは違います)
コーナーに入って行くとフロントが意外と柔らかめなのに素晴らしい接地感で普通のバイクとはまるで安心感が違います!
コーナーリング中にラインを変えても動きはとても素直で「公道を走るならバイクより絶対に良い!!」と言い切れるほど!
ワインディングをしばらく時々元気気味に走ってみましたが路面の荒れた感じも伝わり難く今後は色々な方々に乗って体験をして欲しいと思います!
逆にこの感覚に慣れてしまうとバイクに乗って走る事が不安になる方もいらっしゃると思いますし(マジです!)元々「リターンライダー」を狙ったコンセプトであることが大成功だと感じました!
気になった点はもう少しリヤサスペンションが柔らかい方が良い感じもしましたがフロントが丈夫でしなやかであるためリヤが突き上げられ易いのかもしれんせんね。
この辺りはもっともっと乗り慣れれば気にならないのかもしれませんがスポーツ色も強いことから仕方が無いのかもしれませんね。
その後は高速道路を走りまたまた峠を少し走り大きな駐車場でジムカーナ的な走りもしてみましたが見掛けのフロントのゴツさをいつの間にか忘れておりました。
エンジンのパワーは普段の公道であれば6000回転ほどでも十分に楽しくそこから上の10000回転程まで回すのはクローズドコースだけにしておいた方が良さそうです!
逆に一般の「リターンライダー」の方々にはこの上の回転域を少し抑えてマイルドな乗り味にしてもウケるのではないでしょうか。
海外では先行でツーリングモデルも!→ https://www.tandem-style.com/news/38707/
まあ「リターンライダー」の皆様はきっと過去には激走をしていた方も多いと思いますので秘めたパワーがあった方が魅力的に思えるかもしれませんね。
実は!今回の試乗中にずっと以前にオートバイ誌に「鬼の荻村!」と呼ばれながら登場をしていた荻村元教官の元に寄らせて頂きました。
この荻村さんこそ「リターンライダー」という言葉を世に広めた方で教官時代に過去にバイクに乗っていた方々を教習所によんで改めて乗って楽しさを感じて貰おうと努力をされた方なのです!
今回もNIKENの感想や「リターンライダーの方々が何を求めて乗り始めるのか!」等の経験上の話を聞かせて頂きました。
私としては先ず見掛けの迫力に圧倒されずに乗って頂く事が一番大切であると思います。
まだまだ出始めであまり街中で見る事はありませんがフロント二輪の安全性や安定感は「2倍」では無くもっともっと高いと感じました。
すり抜けも意外と楽に出来ますし、出来ない様な場所は本来バイクでも行けないような場所である事も解りました。
ただ殆どバイクと乗り味が変わらず「バイクに乗っている」と錯覚をしてしまいそうなので安全上フロントの車輪の数と位置を忘れない様にして頂きたいと思います!!
以前からフロント二輪のスクーターを販売して来たヤマハが新たに世に送り出したフロント二輪のスポーツバイクで「二つの剣」を意味するアルファベットのNIKENと書いてナイケンと呼ぶ事でも何だか鋭い走りをしそうです!
以前に一度だけ紹介を致しましたがその時にはそのルックスの凄さを紹介させて頂いただけでしたがいよいよYSP袋井さんのご好意により遂に乗れる時が来ました。
何でも想像で語るのは違うと常に思って来ましたし、開発に私のライダー仲間である鈴鹿8耐でも4連覇をし全日本でもまたまたチャンピオンに輝いたR1の開発を手掛けた時永真くん(選手)が携わっておりとても楽しみでした!
いつもそうですが細かいパワーや車両のデータは今回も書きませんので詳しく調べたい方は直接調べて見て下さい。
遂に乗れる時が来た私は現車を目の前にして時永くんの「殆ど普通のバイクと乗り味は変わらないです」と言っていた言葉が「本当なの?」と思えてしまう迫力に若干の緊張をしてしまいました。
そしていよいよYSP袋井の本多店長さんがエンジンを掛けてくれていたNIKENに跨りトラクションコントロールのONとOFFの仕方をお聞きし、時永くんに走り初めや低速でハンドルを切り込んでいる時に急に止まる様な状況だとグッと重みが掛かるので注意をしてと言われていた事に気を付けスタートを致しました。
フロントの足廻りの構造の為なのか若干足つき性が気になりましたが(走行安定性を取るか停止時の足つき性を犠牲にするかの判断が必要かもしれませんね)走り出して見て殆ど普通のバイクと変わらない素直な動きに驚きました!
余分な力を入れる必要も無く素直にバイクがバンクをしてくれフロント部分を見せないで乗って頂ければフロントが二輪である事が気付かない方もおられる事でしょう!
そんな乗り心地でいてエンジンは本来のスポーツバイクの物なのでスタートをして直ぐにバイクライディングの始まりでした!
交差点の右折や左折をしてもとてもしなやかで途中わざと工事中の荒れた路面をバンクさせて通過を致しましたが片側の車輪が凸凹を拾ってももう片方の車輪が凸凹の無い部分を走ったりするので普通のバイクより右左折や荒れた路面でも優れていることが直ぐに解ります。
★実はこの左右のサスペンションの相乗効果は新たに開発された複雑な構造がとても影響をしています。
そしてあえて路面の荒れた私のテストコースであるワインディングに行きました!
フロントサスペンションの動きが思った以上にしなやかであるのですが急なブレーキングでもフロントのノーズダイブがとても少なくコーナーに入って行く時にはブレーキングをキッチリと終えた後で素直に寝かせる感じが良いと思いました。(引きずりながらコーナーに入る感じとは違います)
コーナーに入って行くとフロントが意外と柔らかめなのに素晴らしい接地感で普通のバイクとはまるで安心感が違います!
コーナーリング中にラインを変えても動きはとても素直で「公道を走るならバイクより絶対に良い!!」と言い切れるほど!
ワインディングをしばらく時々元気気味に走ってみましたが路面の荒れた感じも伝わり難く今後は色々な方々に乗って体験をして欲しいと思います!
逆にこの感覚に慣れてしまうとバイクに乗って走る事が不安になる方もいらっしゃると思いますし(マジです!)元々「リターンライダー」を狙ったコンセプトであることが大成功だと感じました!
気になった点はもう少しリヤサスペンションが柔らかい方が良い感じもしましたがフロントが丈夫でしなやかであるためリヤが突き上げられ易いのかもしれんせんね。
この辺りはもっともっと乗り慣れれば気にならないのかもしれませんがスポーツ色も強いことから仕方が無いのかもしれませんね。
その後は高速道路を走りまたまた峠を少し走り大きな駐車場でジムカーナ的な走りもしてみましたが見掛けのフロントのゴツさをいつの間にか忘れておりました。
エンジンのパワーは普段の公道であれば6000回転ほどでも十分に楽しくそこから上の10000回転程まで回すのはクローズドコースだけにしておいた方が良さそうです!
逆に一般の「リターンライダー」の方々にはこの上の回転域を少し抑えてマイルドな乗り味にしてもウケるのではないでしょうか。
海外では先行でツーリングモデルも!→ https://www.tandem-style.com/news/38707/
まあ「リターンライダー」の皆様はきっと過去には激走をしていた方も多いと思いますので秘めたパワーがあった方が魅力的に思えるかもしれませんね。
実は!今回の試乗中にずっと以前にオートバイ誌に「鬼の荻村!」と呼ばれながら登場をしていた荻村元教官の元に寄らせて頂きました。
この荻村さんこそ「リターンライダー」という言葉を世に広めた方で教官時代に過去にバイクに乗っていた方々を教習所によんで改めて乗って楽しさを感じて貰おうと努力をされた方なのです!
今回もNIKENの感想や「リターンライダーの方々が何を求めて乗り始めるのか!」等の経験上の話を聞かせて頂きました。
私としては先ず見掛けの迫力に圧倒されずに乗って頂く事が一番大切であると思います。
まだまだ出始めであまり街中で見る事はありませんがフロント二輪の安全性や安定感は「2倍」では無くもっともっと高いと感じました。
すり抜けも意外と楽に出来ますし、出来ない様な場所は本来バイクでも行けないような場所である事も解りました。
ただ殆どバイクと乗り味が変わらず「バイクに乗っている」と錯覚をしてしまいそうなので安全上フロントの車輪の数と位置を忘れない様にして頂きたいと思います!!
この記事へのコメント
二剣というと・・西洋な感じがするので、和風に 二刀として考えると・・・二刀流・・・
つまり、ナイケンに和風調な名前を付けるとしたら・・・
二刀流で有名な宮本武蔵から【 武蔵 】という名前が似合いそうですね?(^-^)
つまり、ナイケンに和風調な名前を付けるとしたら・・・
二刀流で有名な宮本武蔵から【 武蔵 】という名前が似合いそうですね?(^-^)
Posted by 。zero(^-^) at 2018年12月02日 19:13
。zero(^-^)ちゃんどうも!
なるほど!そんな名前にしても良いけど海外の方々にはヤマハでは無く「MUSASHI(むさし)」というバイクメーカーだと勘違いがされそうだよね!
まあそんな事を言えばNINJAやKATANAも同じかもしれないけど戦艦みたいにもなっちゃうからNIKENにしてあげておいて!
実際には海外での販売台数が多いと思うので剣で行こう!(笑)
なるほど!そんな名前にしても良いけど海外の方々にはヤマハでは無く「MUSASHI(むさし)」というバイクメーカーだと勘違いがされそうだよね!
まあそんな事を言えばNINJAやKATANAも同じかもしれないけど戦艦みたいにもなっちゃうからNIKENにしてあげておいて!
実際には海外での販売台数が多いと思うので剣で行こう!(笑)
Posted by ino at 2018年12月02日 19:22