最後の最後までミラクルな思い出を残して行ってくれた愛犬ヨコネは只の保護犬では無かったのかも・・・・・ヨコネファイナル。

最後の最後までミラクルな思い出を残して行ってくれた愛犬ヨコネは只の保護犬では無かったのかも・・・・・ヨコネファイナル。本当は記事にしないでおこうと思った愛犬ヨコネが空に旅立った事実の報告でしたが。

あまりにもお世話になった方々が多く近隣のヨコネがお世話になった方々もインスタグラムなどにアップをして下さいましたので私も様子を報告をさせて頂く事に致しました。

それが一つ前の記事ですが今回の記事でしばらく私の人生にとって無くてはならない存在の愛犬ヨコネの記事はお休みしたいと思います。

一つ前の記事だけでも十分でしたが私が愛犬ヨコネを保護して散歩をすることになったお陰で全く営業もしないのに11年弱で嬉しい事に12台の車の販売やその他にも数台の買取りの話があり、車検や修理の依頼まで受ける様になったりしただけでも大感謝なのですがお寺で供養をして頂き小さなヨコネが更に小さくなっているちょうどその頃にまたまた大活躍をしてくれた事を最後に報告させて頂きます。

何と昨年全く目が見えなくなりただでさえ臆病であったヨコネは初めはまともに歩くことすら出来ず小さくクルクルと回る散歩が続いておりました。

しかし私や従業員さんがリードを引きながら歩く様に練習をして安心をして大きく回れるバイパスの下の広場で練習をしているうちにかなりのペースで歩ける様になって来ました。

最後の最後までミラクルな思い出を残して行ってくれた愛犬ヨコネは只の保護犬では無かったのかも・・・・・ヨコネファイナル。そして数ヶ月が経ち10年間一緒に毎日歩いた宇刈川の堤防沿いに行くと私のリードでのコントロール付ではありましたが何とヨコネも10年間の感覚が残っていたのかなりのペースで歩ける様になったのです!

元々下ばかり見ていて臭いを嗅ぐばかりでしたのでヨコネも嬉しい様でしっかりとシッポも上がっておりました!

ただ残念なのは愛犬仲間が前から来てもあまり気付かず目が見えない抵抗感もあったのか以前の様に喜んで接することはありませんでした。

まあそのままずっと行ってくれていれば良かったのですが何故か一気に体力が衰え食も細くなり散歩が出来たのはほんの2ヶ月ほどとなってしまい悔しいですが空に旅立つ状況になってしまいました。

がっ!!

最後の最後までミラクルな思い出を残して行ってくれた愛犬ヨコネは只の保護犬では無かったのかも・・・・・ヨコネファイナル。ここで終わらなかったのがヨコネは只の保護犬では無く天の使いであったと思わされる今回記事にさせて頂く出来事でした。

2枚目の画像のBMWのX2に乗る方と出会えたのはヨコネが目が見えなくなってしまってからなのですが、数回散歩中にご挨拶をさせて頂いておりました。

初めはその方とは解らなかったのですが「エンジンが掛からないけど掛けて貰えますか?目が見えないワンちゃんのいる車屋さんですよね」と当社に連絡が入ったのです。

ご近所であったことから直ぐに対応させて頂きましたがその時に「車が二台あってもうあまり乗らないから売って貰える事も出来ますか?」と聞いて頂けたのです。

その程度の良さから高めの予想額を言った私に直ぐにお客様は車の販売を任せてくれたのですが色々と努力をして希望額で車が売れたのがヨコネがお寺で供養をして頂いてから更に小さくなって行く頃と同時の時間帯だったのです。

奇跡の出会いからずっと皆様に可愛がって頂き最後の最後に目が見えなくなってから仲良くして頂いたお客様と看板犬としてずっと過ごしていた当社へのプレゼントをしてくれたのです!!

言わないでおこうと思いましたが先日空に旅立ったばかりに私が横浜への出張に行ったのですが新幹線から降りて歩いていると右の肩辺りにヨコネの気配を感じ思わず声を出し「ヨコネ!?」と言ってしまいました。

最後の最後までミラクルな思い出を残して行ってくれた愛犬ヨコネは只の保護犬では無かったのかも・・・・・ヨコネファイナル。それだけで無くまだまだ元気な頃に小さな身体でもグイグイとリードを引いて私に「コラ!同じペースで行こう!」と言わせて頂いた時に引っ張られて起こった私の足取りが軽くなったのと同じ感覚がしたのです。

約20分間程でしたがその後に私が椅子に座るまでずっと続いたその感覚は次に歩いた時にはありませんでした。

私の気のせいかも知れませんが出会いから最後の最後までミラクルだらけだった愛犬のヨコネはまさしく遠州横須賀三熊野神社の贈り物であり天使であったのかもしれませんね。

元気なうちにもっともっと色々な事をしてあげたり、もっともっと美味しい物をたくさん食べさせてあげたかったり、目が見えなくなってからはもっともっと優しくしてあげたかったとまたまた後悔ばかりです。

更に小さくなってしまった「猪股横音」は今自宅のお仏壇から私の父や祖父や祖母のいる空へと走っており今後も私やお世話になった皆様をきっと見守ってくれると思います。

そして私も改めて沢山の愛情をヨコネに頂いた皆様に感謝の気持ちを込めお礼を言わせて頂きます。

本当に約11年間色々とありがとうございました!!


★改めて出会いの瞬間の様子を!→ https://ino.hamazo.tv/e9398080.html


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この記事へのコメント
ヨコネちゃんは 猪俣さんに拾われて ホントよかった、ヨコネちゃんは 命をかけて 人生のいろんな大切なことを教えてくれたと想います。       ご冥福を!
Posted by 囲炉裏庵囲炉裏庵 at 2024年02月13日 08:34
囲炉裏庵さんありがとうございます。
そう言って頂けると嬉しいのですが日が経つにつれ一緒に過ごしていた時の気遣いや癖が段々と出なくなり寂しくも思います。

そんな癖がまだまだ出てしまったり相変わらず店で寝てしまったりとまだ100%のヨコネのいない生活に戻れておりません。

まあそんな癖が出る度に悲しく思えますが時間が解決してくれると思っております。

元気の出るコメントに感謝です。
Posted by inoino at 2024年02月16日 19:02
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