ポルシェ大好きの私がやっと乗れたポルシェ718ボクスターS!手頃で無くなった感じでも公道での性能は少し前の911並み!

オシャレなインプレッションは他のジャーナリストさんのものを見て頂くとして一般人の私が乗った感想を記事にします!
丁度用事があり空冷ポルシェ964カレラ2でポルシェセンター浜松さんに行ったのですがその時にチーフメカニックのTくんに「ずっと新しいボクスターに乗ってみたかったんだけどまたお店が忙しく無い時に試乗をさせて!」と少し遠慮がちに言うとTくんが「ん!今なら乗れると思いますよ!」と期待をしていた通りの発言をしてくれました!
そして簡単なアンケートと免許証の確認、更に万が一の時にはポルシェセンターさんに迷惑を掛けない様に自分の保険の「他社運転特約」を利用して対応するという誓約書を書いてキーを頂きました。
全く説明も無く渡されたことが何だかこちらがポルシェに詳しい人間に見られた様に感じとても嬉しかったです。

当社のデモカーである空冷ポルシェ911と比較されることもある現行のポルシェですが空冷モデルはもう今から50年以上も前の基本設計であり、私個人としては比較すること自体が不思議に思えています。
それだけポルシェの「基本的なイメージ」が空冷時代からあり、どこまでその雰囲気をメーカーが残しているのかが未だに判断をされてしまうのだと思います。
今回自分もボクスターに座った瞬間に思わず乗って行った空冷の911と比較をしてしまい「何だか今風だな!」などと思ってしまいました!(笑)
新幹線の様な形のキーをインパネに開いた専用の穴に差し込みスタートボタンにてエンジンを始動!
スバルさんの水平対向4気筒のイメージとは若干違いますがスポーツカーらしい排気音と何故か吸気音までしっかりと聞こえる気がして私としては好感が持てました!
時々911の6気筒と比較されますが今回は素直に水平対向4気筒ターボで350馬力のボクスターSだけを考えて試乗を始めました。
2.5リッターのシングルターボエンジンはデュアルクラッチであるポルシェPDK6速オートマチックの素早いシフトと相まって素晴らしい加速をしてくれました!
街中であったため本来の性能はもっともっと凄いと思いますがトラクションコントロールが無ければ街中では危険なほどパワフルだと言っても良いと思います!
自分が一番気になるハンドリングとボディの剛性感も「手頃であった頃のボクスター」と違いもう911のエンブレムを着けても良いのではと思えるほどしっかりとしたものでした。
その剛性感でいてオープンも楽しめる718ボクスター!やはり私が乗った車両はオプションを付けると少し前の911に迫る!?価格となっておりましたがオシャレに大人っぽくポルシェを楽しみたい方にオススメの一台ですね!!