2015年の鈴鹿8耐はヤマハが大活躍! 開発ライダーのトッキーもクラス優勝! そして関係者が集い温かな祝勝会がっ!!
結果は我等が地元に本社のあるヤマハ発動機のファクトリーチームが19年振りに総合優勝!
そしてこの写真でも解る通り 優勝トロフィーを持った今回のマシンの開発ライダーを担当したトッキーこと「時永 真」選手が中心となって頑張った「teamR1 and YAMALUBE」が世界選手権のポイント圏外となる改造範囲のメッチャ厳しい「SST(スーパーストック)クラス」で見事にクラス優勝を果たしました!
中にはまだトッキー達の優勝と総合優勝をしたファクトリーチームの差が解らない方もいらっしゃると思いますがレギュレーションとはルールみたいな物で「レースで速く走るためにどこまで改造して良いか」と言う決まりみたいなものなのです。
なので世界耐久選手権の鈴鹿の8耐と同時に行われているこの「SST」クラスで優勝すると言う事はライダーの技量と基本となったマシンの本来持っているポテンシャルの実力が証明出来たと言っても過言では無く開発ライダーであったトッキーも本当に喜んでいます!
今回はマシンの整備を磐田市内にあるトッキーの自宅のガレージで行っていました!
和歌山さんとまだマシンが持ち込まれたばかりの時に遊びに行かせて頂き段々と色々な部分が変わって行く状況を時々見させて頂いて来ましたが「優勝」にはマシンやライダーの努力だけではなく周りで支えるスタッフの皆さんの力がいかに大切かを改めて知らされた感じがしています。
この私が自己紹介をさせて頂いている光景を見て頂ければ更に解って頂けると思いますが何と会場は地元磐田市宮之一色の公会堂なのです!
この時に解ったのですがとにかくメンバーが凄い!
ヤマハの偉い方々やパーツの関連会社の社長さん、元々のヤマハの大先輩に更には今回大活躍をした「R1」の車体の設計や開発、更にはマシンのデザインや今回のレースをサポートして頂いた皆様までの超豪華メンバー!
私は何を言って良いか解らなくなってしまいましたが後半では地元住民の方々も紹介がされ少しホッと致しましたがこの自己紹介の時の一人一人の声を聞いていた時に「今回は優勝して当然だったんだな・・・」なんて感じに思えてしまいました!
そんな時でもメカニックを含んだ色々な方々が落ち着いて努力をしてくれたり、宴会の途中でレースの作戦を指示していた方ともお話しをさせて頂きましたが目には見えない色々な努力や苦労もあったのです。
決勝中にも作戦の変更があったりとバタバタとしたようですが常にレースに出ているチームでは無く出来てほんの少しだけの走行をしただけで臨んだ今回のレースで優勝をすると言うことは私も驚いてはおりますが簡単な事ではなかったのです!
残念ながら一緒に走った元全日本選手権500ccクラスのチャンピオンであった藤原儀彦選手とスーパーバイク世界選手権に参戦をしていたジェフリー・デ・フリース選手は出席が出来ませんでしたがまだまだ他にもきっとトッキーを支えてくれた方々がいた事でしょう!
つい最近まで当社にマシンが飾られていましたがトッキー達は2002年にやはりクラス優勝をしています。
そんなトッキーが今回「R1」と言うマシンを開発して来た中で「もう一度鈴鹿の8耐に出てみたい」と勝手!?に思い家族を説得し銀行に行って資金調達をし始めた事が切っ掛けの今回の鈴鹿8耐の物語!
最終的に色々な方々に協力をして頂くことにより「SSTクラス優勝!」と言う最高の結果となって終了する事になりました。
今後色々なシーンで頑張ろうとしている方々に今回の彼の情熱と人との関わり方を見本にして頂きたい!と言いたいですね!
それよりもトッキーが普段から仕事に一生懸命な事を「R1」が証明をしてくれましたが・・・・家のローンも抱え3人の子育てもしながら「8耐」に出る事を許可した奥様が今回のMVPだと私は思っています!!
熱い皆さんがトッキーのガレージで!→ http://ino.hamazo.tv/e6233355.html
初めて和歌山さんと行った時!→ http://ino.hamazo.tv/e6196807.html
大会数日前の様子!→ http://ino.hamazo.tv/e6244168.html
優勝!の記事 → http://ino.hamazo.tv/e6259492.html