佐野有美ちゃんの講演に! 23歳の女の子に貰った元気♪
社会福祉法人 袋井市社会福祉協議会の方から今回の講演に声を掛けて頂きとても感謝の日となっています。
今回、月見の里学遊館で行われた地域福祉講演会での「車椅子のアーティスト・佐野有美(あみ)」さんの講演を聴いてきました。
ありきたりになってしまうと彼女に失礼な気もしますがとにかく身体の事を感じさせない明るさと可愛さ、そして何より今までここまでしっかりとした雰囲気の23歳の方と逢った事があっただろうか・・・・・と言う思いが講演の終了後に感じました。
この後で第53回・輝く!日本レコード大賞で「企画賞」を受賞した彼女の歌声の動画へのリンクを貼りますが生まれ持った彼女のハンデはとても想像が出来ない物でした。
そこには色々な方々の愛に支えられながら精神的に大きな壁を乗り越えた後のオーラを感じる笑顔と明るさがありました。
私がいつか何とかして呼び方を変えたいと思う「身体障害者」と言う言葉・・・・・とにかくずっと前から不思議に感じるのです。
「障害者」と言われている方々が私より速く走り、私よりスポーツで活躍をし、私より頑張っている。
そして私より頑張っている方々が今回の佐野有美さんの様にとてもしっかりとした言葉や笑顔で人を引き付けている・・・・・私が敵わない事ばかり。
よって人それぞれ身体の能力は違っても「障害者」と言う言葉の「障害」の基準が解らずもっと違う言葉にしたいのです。
「俺って両足がハンディ~(何とか)5なので電車が無料なのよ」何て感じでも良いのではないでしょうか?
「徹子の部屋」や「ひるおび!」や「奇跡体験!アンビリーバボー」等の色々な番組にもゲストとして出演して来た彼女には一般の23歳の女性の方々と比較しても決してひけをとらないどころか私達でも敵わない何かを感じました。
ボイストレーニングを受けラジオのパーソナリティのアシスタントをしたり歌を歌いCDを発売したり、唯一の足に有る3本の指で頑張ったワープロの試験、その後エクセルの資格を取った彼女は事務職として就職もしたそうです。
メイクも自分で行い、普段は1時間半、最近はつけまつ毛を付ける為に何と3時間前には起きなければならないそうです。
家族とでは無く自分一人で初めて買い物に行った時には駅まで50分も掛かっても名古屋の街では心の中で「スキップ」をしながら買い物に夢中になり、気が付くと帰りの電車代まで使ってしまい仕方なく無理を言って電車代になる様に返品を頼んだとか。
その時店員さんに言われた「有難うございます♪ またお待ちしています!」の言葉にも凄く感激をしたそうです!
私達は大きなハンディが無い分色々な事に甘えながら生きてしまい気遣いや感謝の気持ち等が薄れているのでは無いかと感じました。
ジロジロ見られている時は嫌でにらみ返していたりしたけど「自分が笑顔に変わったら周りの雰囲気まで変わった」と言う一言も凄く良く解る気がしました。
そんな彼女に普段から元気を貰っている方々も多いようでこの一緒に写っている少女もその一人。
お父さんとお母さんと話が出来ましたが、娘さんは今、歩く事が出来ない病になってしまっており国の対応の悪さに苦労をしてしまっているようです。
他の私の仲間もとても大変な病と闘っている方がいて、やはり国からの理解が無くて苦しんでいます。
この女の子も有美ちゃんから常に元気を貰っているのか手には彼女に渡す為の「手紙」と「絵」を持っていました。
今回は社会福祉法人 袋井市社会福祉協議会の皆さんにこの様なイベントを企画して頂き本当に感謝をしています。
今日の講演を聞かせて頂いて私自身が色々と変われた事をお礼に言わせて頂きます、本当に有難うございました。
彼女についてはもっともっと紹介をしたいのですがこの「歩き続けよう」と言うタイトルの本の内容も少し読んだだけで直ぐに感動をしてしまいましたので皆さんも読んでみては如何でしょうか!
佐野有美♪「歩き続けよう」→ http://www.youtube.com/watch?v=q6_Zzw3SPS4
沢山のテレビでの紹介も→ http://www.youtube.com/watch?v=qT0O-_zUh0Y&playnext=1&list=PLo2j2QrEQvPt2nbKOUcTquhov5Nh-ioro&feature=results_main
この記事へのコメント
ino さん☆
初めまして。今後ともよろしくお願いいたします。
佐野有美さんの記事、取り上げていただき、とても嬉しく思います。この記事も何度も、何度も繰り返し拝読いたしました。
以前、テレビで拝見させていただいたことがありますが、
とても感動いたしました。
障害は「個性」だと、よく聞きますが、ここにいたるまで本人がどれだけの努力をしてきたか、お父様、お母様のご苦労を思うと、頭が下がる思いです。
自分は今までの人生の中でそれなりに壁を乗り越えてきたつもりですが、それは健康な身体で生まれてきた中でのことで、佐野さんの努力に比べれば、とてもちっぽけなことでした。
この記事で、また、改めていろいろなことを考えさせられ、元気をもらいました。自分の今後のあきらめない人生を綴っていくうえでの糧にしようと考えています。
ありがとうございました♪
初めまして。今後ともよろしくお願いいたします。
佐野有美さんの記事、取り上げていただき、とても嬉しく思います。この記事も何度も、何度も繰り返し拝読いたしました。
以前、テレビで拝見させていただいたことがありますが、
とても感動いたしました。
障害は「個性」だと、よく聞きますが、ここにいたるまで本人がどれだけの努力をしてきたか、お父様、お母様のご苦労を思うと、頭が下がる思いです。
自分は今までの人生の中でそれなりに壁を乗り越えてきたつもりですが、それは健康な身体で生まれてきた中でのことで、佐野さんの努力に比べれば、とてもちっぽけなことでした。
この記事で、また、改めていろいろなことを考えさせられ、元気をもらいました。自分の今後のあきらめない人生を綴っていくうえでの糧にしようと考えています。
ありがとうございました♪
Posted by おさるさん
at 2013年01月14日 10:34

おさるさんどうも!
嬉しいコメントを頂け感謝を致します。
私も彼女の話をもっともっと聞いてからでないと偉そうに意見など言ってはいけないと思ったのですが感激が大き過ぎてしっかりと覚えている事だけを記念に記事としておきました。
本当に私もおさるさんと同じで「俺って何をしてるんだろう??」と真剣に今までの生き方を反省してしまいました。
23歳の彼女が活き活きと見えた事!
自分は彼女の倍以上生きて来ましたがいつか彼女に負けないオーラの人間になりたいですね。
きっとその時には彼女はもっと輝いていると思いますけど。
今後も色々な面で応援をしてあげたいと心から思いました。
嬉しいコメントを頂け感謝を致します。
私も彼女の話をもっともっと聞いてからでないと偉そうに意見など言ってはいけないと思ったのですが感激が大き過ぎてしっかりと覚えている事だけを記念に記事としておきました。
本当に私もおさるさんと同じで「俺って何をしてるんだろう??」と真剣に今までの生き方を反省してしまいました。
23歳の彼女が活き活きと見えた事!
自分は彼女の倍以上生きて来ましたがいつか彼女に負けないオーラの人間になりたいですね。
きっとその時には彼女はもっと輝いていると思いますけど。
今後も色々な面で応援をしてあげたいと心から思いました。
Posted by ino
at 2013年01月14日 17:49
