レースがすき！バイクがすき！車がすき！だから浜松がすき！

夕方もバタバタとした今日、残念な事に我社のお客様が４重衝突事故に巻き込まれてしまいました。

報告を聞き、直ぐに現場に急行！初めにぶつかってしまった方の車の前も、その次の方の車の前と後ろも、当社のお客様の後ろもかなり壊れていました。

当社のお客様とその前の方の車がやっと軽く壊れた程度に済んだだけで結構パーツや割れた部品が散乱してました・・・・・

まずは怪我の確認。場合によっては現場検証どころで無く、直ぐに病院に行かなくてはならないケースもありますので注意ですね！

以前に手から凄く出血しているにも関わらず「現場にいないとあなたが不利になりますよ」なんて当社の女性のお客様が言われていて、可愛そうで驚いた事がありました。言った相手の急な右折が原因、おまけに歯科医････

今回は皆さんの怪我が何とか病院に直ぐに行かなくて良い事を確認し、車を道路の安全な場所にハザードを出したままずらしてから路面に沢山散らばった部品を横に避けました。（普段は他の車も来て危険なので慣れたプロに任せましょう！）

加害者になってしまった方も体は大切ですがＯＫとの事。　直ぐに自分の保険屋さんに電話を入れてくれてあったので（当たり前ですが）後は警察の方の現場検証を待つだけでした。

今日は事故が色々と多方面であった様で中々到着をしてくれませんでした。その間、皆さんに住所や連絡先等の交換や各自の保険屋さんと修理場所の確認をしたりと情報交換をしておきました。

おまわりさんは事故から2時間ほど掛かって到着。　やはり遠方の事故から駆けつけてくれたようで時間が掛かってしまったようです。寒く無い日で本当に良かったです。

現場検証は個人個人の話を聞き直ぐに「１００：０」の追突事故と解った為か結構早めに終了する事が出来ました。

後は加害者の方に被害者の方々の行く病院へ保険会社から連絡を入れて貰い、診察後にお金を払わなくても良い様に手配して頂きました。

待ち時間に全ての情報交換をしておいたのが今回のポイントでしたが、私達保険のプロが現場に行かないと、事故に慣れていない当事者達は「何をして良いか解らない・・・・」ってケースが多いので私は殆どの事故現場に向かいますが、今回も行って良かった事がお客様の言葉で解りました。

こんな流れの様に今日は事故処理の手伝いをさせて頂き、お客様と当社のお店に戻り、今後にどうすれば良いかの作戦!?をコーヒーを飲みながら考え解散となりました。

日中、深夜、日曜、祭日問わず色々な現場に行きアドバイスをさせて頂きますが本当に今日は温かくて助かりました。

今まで数百件の事故現場に行った私が今回こんな感じで動いていた事を、万が一の時の為に「当事者同士でも声を掛けながら出切る！」様に参考にして頂ければ嬉しいです。

後は現場検証までの二次事故を出切る限り防ぐ努力をしたり、常に皆さんの身体の状態の変化に気配りをしたり、「トイレの有無等！」にも気をつけたいですね。

今回も当社の考え方であって全てが正しい判断では無いかも知れませんのであくまで参考程度にお願いします。